2歳10ヶ月の次女がなかなかやめられなかった指しゃぶり。
「そろそろ卒業させたいけど、どうしたらいいの?」と悩むママ・パパも多いですよね。
私もいろいろな方法を試してみたので、実際に感じた効果や子どもの反応、うまくいかなかった時の気持ちまでリアルにお伝えします!
マニキュアや絵本『ゆびたこ』の体験談、日中と夜の違い、親の心構えや工夫など、同じ悩みを持つご家庭に少しでも参考になればうれしいです。

焦らず、子どものペースで卒業できるヒントをまとめました。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
指しゃぶり卒業へのリアル体験記|2歳10ヶ月でチャレンジ!
指しゃぶり卒業へのリアル体験記|2歳10ヶ月でチャレンジ!についてまとめます。
子どもの指しゃぶりって、可愛いけど「そろそろやめてほしいな…」と悩むパパ・ママ、多いですよね。
①指しゃぶりのクセとママの本音
我が家の次女は、2歳10ヶ月。赤ちゃんの頃からずーっと指しゃぶりがクセになっています。
寝るときはもちろん、リラックスしているときやちょっと不安を感じたときにも、気づけば自然と指をくわえているんです。
この姿、ほんとに赤ちゃんらしくて可愛い反面、「このままクセが続くと歯並びとか大丈夫かな?」なんて心配も。
やめさせたい気持ちと、無理にやめさせたくない気持ちが正直いつも半々なんですよね。
同じ悩みを持つママやパパ、きっとたくさんいると思います。



大きくなってもずっと指しゃぶりをしていたらどうしよう…そんな不安、すごくよく分かります。
②やめさせ方を調べてみた理由
「そろそろ指しゃぶり卒業させてみようかな」と思ったのは、やっぱり歯並びやクセの定着が気になり始めたから。
周りのママ友も「どうやってやめさせる?」と話題になることが増えてきた時期でした。
ネットやSNS、育児本などで「指しゃぶり やめさせ方」を検索しまくり。
いろんな意見がある中で、「爪に塗る苦いマニキュアが効くらしい」という口コミがたくさん!
これは試してみるしかない、とチャレンジ精神がわいてきました。
指しゃぶり防止マニキュアを試してみた結果
指しゃぶり防止マニキュアを試してみた結果についてまとめます。
「指しゃぶりをやめさせたい!」と思い立って、まず試してみたのが苦いマニキュア。
①選んだマニキュアの特徴
選んだのは、日本製・無添加・速乾タイプの「指しゃぶり防止マニキュア」。


楽天でも1位を取っている人気アイテムで、専門家監修&植物由来成分ということで安心感がありました。
小さい子でも使えるし、速乾なのですぐに乾いて便利。
「ちょっと苦いだけかな?」と思いきや、かなり本格的な苦みがあるとのこと。
Amazon・楽天・Yahooショッピングでも購入できて、口コミ評価も高めでした。


②実際に塗ってみた反応
夜、次女が寝ている間にそーっと爪に塗ってみました。
翌朝、いつものように指をしゃぶる次女。…と、次の瞬間!
「にがい!!」と目をまんまるにして大号泣。
あまりの苦さに、涙ポロポロ…。ママとしても思わず胸がキュッとなりました。



こんなに泣くなんて…「ごめんね」と抱きしめずにはいられませんでした。
③やめた理由と親の葛藤
結局、あまりに悲しそうな様子にこちらも動揺してしまい、その後はマニキュアを塗るのをストップ。
次の日には「爪にがくなくなった!」と満面の笑みで指しゃぶり復活。
「この方法はうちの子には合わなかったんだな」と納得しました。
ただ、泣くほど苦い=指しゃぶり防止には確かに効果はありそうだと実感。



「無理やりやめさせるのはやっぱり難しいな…」と、親としても色々考えさせられました。
話題の絵本「ゆびたこ」で試した方法
話題の絵本「ゆびたこ」で試した指しゃぶり卒業チャレンジについてまとめます。



苦いマニキュアは我が家には合わなかったので、次はネットや育児コミュニティでも話題の絵本『ゆびたこ』を試してみることに。
①絵本のあらすじと人気の理由
『ゆびたこ』(ポプラ社)は、指しゃぶりを続けていると“ゆびたこ”という不思議な存在が現れて、どんどん指が大変なことになってしまう…というお話です。


こわいけどクセになるストーリーとリアルなイラストで、子どもたちの心にしっかり響く絵本として人気なんです。
「指しゃぶり=良くないこと」とストレートに伝えるのではなく、「こうなるよ」というストーリー展開だから、無理やり感がないのもポイント。
口コミでも「効果があった!」「これでやめられた!」という声が多く、注目度の高い絵本です。
②読み聞かせ後の変化
寝る前に次女に読み聞かせてみたところ、最初はじーっと真剣に聞いていました。
お話が終わると「こわい……」と小さな声でポツリ。
それからは「指しゃぶりしたら、ゆびたこ出るよ?」と声をかけると、「あっ」と気づいて指を口から出すように。
日中は意識してやめられるようになり、明らかに指しゃぶりの回数が減りました。
本人が納得して「やめよう」と意識できるようになったのは大きな成長です。
③怖がらせる効果はアリ?ナシ?
「絵本で怖がらせていいのかな…?」と親としては少し悩みました。
でも、本人が納得して自分からやめようと思えるきっかけになったのなら、やり方のひとつとしてアリかも。
子どもの性格や反応にもよると思いますが、「ダメ!」と言い続けるよりも、自分で気づいてくれるほうが成長につながりますよね。
絵本の力って本当にすごいなぁと実感しました。
もし似たような悩みがあるご家庭は、一度読み聞かせてみるのもおすすめです。
卒業への道のり|日中と夜の違い
卒業への道のり|日中と夜の違いについて体験談をまとめます。
いろいろな方法を試して、少しずつ次女にも変化が見えてきました。
①日中の変化と成長
日中は「ゆびたこ効果」で、ほとんど指しゃぶりをしなくなった次女。
リラックスしているときや不安なときも、意識して「やめよう」と思えるようになってきたみたいです。
「あっ」と気づいて自分で口から指を外せる姿に、親としても成長を感じました。
無理に叱らず、声かけだけで自分の意思で頑張る姿は本当に誇らしいです。



小さなことでも「できたね!」「頑張ったね!」と声をかけると、本人もすごく嬉しそうでした。
②寝ている間の指しゃぶり対策
ただ、寝ている間はやっぱり無意識に指しゃぶりが続いていました。
「寝ているときまでやめさせるのは難しいよね」と気持ちを切り替えて、あまり神経質になりすぎないように意識。
絵本やマニキュアでは日中のクセは減っても、眠っている間は本人もコントロールできない部分。
「ゆっくり成長を見守ろう」と夫婦で話し合い、焦らず次女のペースに合わせることに。
寝ている間のクセは、もう少し成長してから自然と減るケースも多いようです。
③焦らず寄り添う大切さ
指しゃぶりをやめさせたい気持ちはあるけど、「絶対ダメ!」と無理強いしないことも大切だなと実感しました。
ママやパパの声かけや、本人の自覚が大きな一歩。
何よりも子ども自身が「やめようかな」と思えるタイミングがくるまで、あたたかく見守っていきたいですね。
ゆっくりでも少しずつ卒業に向かっている様子が見られて、親としてもほっとしています。



「できた!」の積み重ねを大事に、これからも焦らず付き合っていこうと思います。
指しゃぶり卒業で実感したことまとめ
指しゃぶり卒業で実感したことをまとめます。
色んな方法を試して感じたこと、親としての本音や気づきを最後にまとめておきます。
①わが子に合ったやり方を見つけるコツ
指しゃぶり卒業は、子どもの性格や成長に合わせて「その子に合うやり方」を探すのが大切だと実感しました。
口コミや先輩ママのアドバイスを参考にしても、実際やってみると「うちの子にはこれが合う/合わない」が必ず出てきます。
うまくいかなかった方法があっても落ち込まず、いろいろ試してみるくらいの気持ちがラクだなと感じました。
「これならいけるかも?」と思える方法が見つかると、本人も親も前向きになれますよ。



焦らずトライ&エラーで進んでOKです。
②無理にやめさせない心構え
「絶対やめさせなきゃ!」と自分を追い込むよりも、子どもが自分で納得してやめられるペースを大事にしたほうが、お互いに笑顔で過ごせます。
親の「こうしたい!」という気持ちも大切ですが、無理やりやめさせても逆にストレスや不安につながることも。
成長とともに自然とやめる子も多いので、気長に見守る心の余裕を持てるといいですよね。



少しずつ前進している姿をほめてあげてください。
③おすすめグッズや絵本の紹介
今回試した「指しゃぶり防止マニキュア」や「ゆびたこ」は、どちらも人気で効果があったという口コミが多いアイテムです。
苦いマニキュアは合う子・合わない子がいますが、短期的にクセを断ちたい場合には一度試す価値あり。
絵本『ゆびたこ』は、子どもの自覚を引き出すのにぴったりで、日中のクセには特に効果的でした。
「どれがうちの子に合うかな?」と迷ったら、ぜひいくつか試してみてください。
毎日の声かけや、子どもの気持ちに寄り添うことも卒業への近道ですよ。