「昭和記念公園って広いけど、どこの駐車場が子連れに便利なの?」
そんな疑問を持つママ・パパのために、実際に未就学児2人を連れてGWに訪れた私の体験をもとに、混雑を避けて快適に楽しむためのコツをご紹介します。
結論から言うと、子連れにおすすめなのは「砂川口駐車場」一択! この記事では、なぜ砂川口がおすすめなのか、その理由と体験談、園内の移動手段やおすすめの遊び場「こどもの森」の楽しみ方まで、写真つきでわかりやすくまとめています。
昭和記念公園の駐車場で子連れにおすすめの場所とは?
昭和記念公園の駐車場で子連れにおすすめの場所とは?について解説していきます。

それでは、順番に見ていきましょう!
①砂川口が子連れに最適な理由
昭和記念公園の駐車場の中でも、子連れファミリーに圧倒的におすすめなのが「砂川口」です。
一見、目立たない入口に思えるかもしれませんが、実は「こどもの森」という大型遊具エリアに一番近いんです。
子どもが遊ぶことをメインに考えているなら、このアクセスの良さはかなりのアドバンテージですよ。
また、他の入口より混雑しにくく、昼前でも比較的空きがあることが多いんです。
実際に我が家もGWの午前10時に到着して、余裕で停められました。
「混雑を避けたい」「少し遅めの出発でも安心したい」という人には本当におすすめです!
②他の駐車場と比べたアクセスの違い
昭和記念公園の主要な駐車場は「立川口」「西立川口」「砂川口」の3カ所。
立川口は駅から近く、アクセスは良いですが、週末やイベント時はすぐ満車になる人気スポットです。
西立川口も同様に利用者が多く、レンタサイクルの競争率も高め。
その点、砂川口はやや郊外寄りの場所にあるため、車でのアクセスを前提にする人に向いています。
「あまり人が多くない入口から入りたい」「スムーズに入園して、すぐに遊びたい」というニーズに応える場所なんです。
③混雑状況から見るおすすめタイミング
駐車場の混雑具合は時間帯によって大きく変わります。
立川口・西立川口は開園直後から埋まることもありますが、砂川口は午前10時〜11時くらいまで空きがあることが多いです。
とくに平日や平日寄りの祝日は比較的空いているので、子連れで平日お出かけできる人には絶好のチャンス。
逆に午後になるとどこも満車の可能性が高まるので、午前中の行動がポイントです。
あえて「昼出発で空いている駐車場」という視点で見ると、砂川口の価値がグッと上がります。
④公式サイトのリアルタイム混雑情報を活用
「現地に着いてから満車だったらどうしよう…」という不安、ありますよね。
そんなときは、昭和記念公園の公式サイトにある「駐車場混雑状況」をチェックしてみてください。
リアルタイムで各駐車場の混雑度が見られるので、出発前に確認することで無駄足を避けられます。
特に大型連休やイベント開催日は混雑しやすいので、必ずチェックするようにしましょう。
スマホからも見やすい表示になっていて、出発前の強い味方になりますよ。
子連れが快適に過ごせる移動手段3選
子連れが快適に過ごせる移動手段3選をご紹介します。
それぞれ詳しく見ていきましょう!
①レンタサイクルは砂川口からが狙い目
昭和記念公園の広大な敷地を移動するなら、レンタサイクルは本当に頼りになります!
特に子どもを連れていると、「歩くだけで疲れちゃった…」なんてこと、よくありますよね。
そんなときに便利なのが、子どもを後ろに乗せられるチャイルドシート付きの自転車です。
そして注目なのが、「砂川口からレンタルするのが狙い目」ってこと。
立川口や西立川口は人気が高く、午前中でも貸出終了していることがありますが、砂川口なら比較的スムーズに借りられるんですよ。
我が家もゴールデンウィークに訪れた際、他の入口は「貸出終了」でしたが、砂川口では子ども乗せタイプがすぐ借りられました!
料金も3時間600円と良心的で、コスパも抜群。
ただし、返却時間に遅れると延長料金が発生するので、余裕をもった行動を心がけましょう。
あと、園内の道は意外とアップダウンがあるので、電動アシストタイプを選ぶとより快適に過ごせますよ〜!
②ベビーカーと徒歩のメリット・デメリット
まだ歩けない赤ちゃんや、長時間歩くのが難しい未就学児の場合、ベビーカー移動も検討したいですよね。
園内は基本的にバリアフリー設計になっているので、舗装道路はベビーカーでも走行しやすいです。
ですが、自然エリアや芝生ゾーンはデコボコ道があったり、坂道があったりしてちょっと大変なことも。
特に「こどもの森」周辺は一部土の道もあり、タイヤがはまって動かしにくい場面もありました。
徒歩移動は自由度が高い反面、子どもの「抱っこ〜」攻撃で体力を消耗しがち…(あるあるですよね)。
そのため、長距離を移動する予定がある日は、ベビーカー+レンタサイクルのハイブリッド利用がおすすめ。
ベビーカーを持ち込むかどうかは、「目的エリア」と「移動距離」を基準に考えると良いですよ!
③パークトレイン利用時の注意点
「歩きたくないけど自転車も大変そう…」という場合に選択肢になるのが、園内を巡回している「パークトレイン」。
子どもにも人気で、電車ごっこ感覚で乗れてテンション上がります。
ただし、利用にはいくつか注意点もあるんです。
まず、パークトレインは運行本数が少なめで、混雑時は乗車待ちが発生することも。
ベビーカーごと乗車できる車両もありますが、混雑時は制限されることもあるので要注意です。
また、停留所と目的地が意外と離れている場合があるので、「降りたのにまだ歩くの〜?」となりがち。
料金は大人1回310円、子どもは150円とリーズナブルですが、複数回乗るならちょっと割高になるかもしれません。
パークトレインは「子どもが喜ぶお楽しみのひとつ」として活用しつつ、移動のメイン手段は自転車か徒歩で計画するのがおすすめです!



後ろに子どもを乗せられるタイプも用意されていて、子連れに優しい昭和記念公園のおすすめ移動手段として大活躍!
自転車に乗ること自体が初体験の子どもにとっても、特別な思い出になりました。
砂川口からこどもの森までは遠い?移動手段の工夫がカギ
砂川口駐車場は、「こどもの森」にもっとも近い出入口として子連れにおすすめのアクセスルートですが、それでも園内がとても広いため、徒歩での移動はやや大変です。
実際、砂川口から「こどもの森」までは徒歩で約40分かかるため、小さなお子さんがいるとかなりの負担になります。
昭和記念公園では、園内を周遊する「パークトレイン」も運行されていますが、本数が少なく混雑時は待ち時間も長め。
停留所までの距離もあるため、ベビーカーや幼児連れにはあまり実用的ではない場面もあります。
そんな中で、我が家がとても便利だと感じたのが、砂川口からレンタサイクルを使っての移動です。
子どもを乗せられる自転車も用意されており、子連れファミリーに最適な移動手段でした。
レンタサイクルの料金は3時間600円とリーズナブルで、混雑している他の入口と比べても砂川口は自転車の在庫が残っている確率が高いおすすめポイント。
ただし、返却時間は厳守ルールがあり、時間を過ぎると30分につき100円の追加料金が発生します。
実際に我が家も、返却時間ギリギリになって焦りました…。
さらに、園内は道が複雑で地面の案内表示を頼りにしても迷うことがあるため、事前に移動ルートと時間配分を考えておくのが大切です。
スムーズに楽しむためにも、昭和記念公園では“どの駐車場を選ぶか”“どう移動するか”の事前準備がカギになります。


こどもの森の大型遊具がすごい!絶対行くべきスポット5選
こどもの森の大型遊具がすごい!絶対行くべきスポットを5つ厳選して紹介します。
それでは、ワクワクする遊具たちを見ていきましょう!
①日本一の虹のハンモック
こどもの森の中でも、ひときわ目立つ巨大遊具が「虹のハンモック」です。


これはなんと“日本一の大きさ”を誇るネット遊具で、子どもたちが飛んだり跳ねたり、よじ登ったりと自由自在に遊べるスポット。
ふわふわした足元が楽しくて、最初は怖がっていた子もすぐに大はしゃぎ!
カラフルなネットが写真映えもバッチリで、親もついシャッターを切りたくなります。
小さなお子さんでも安心して遊べるゾーンが分かれているので、年齢を問わず思いっきり楽しめますよ。
②ふわふわドームの年齢別エリア
「雲の海」と呼ばれるふわふわドームも、こどもの森の超人気スポット!


巨大なトランポリンのような形状で、飛び跳ねて遊ぶエリアです。
驚いたのが、年齢別でゾーンが分かれている点。
小学生以下と中学生以下のエリアに分かれているので、ぶつかる心配がなく、小さなお子さんでも安心して遊べます。
休日は混雑しますが、広さがあるので回転も早く、待ち時間はそこまで長くないのも魅力です。
子どもたちは「雲に乗ってるみたい〜!」と大喜び!
芝生の上なので転んでもケガしにくく、親としても安心して見守れる場所ですよ。
③森のとりでで冒険気分を満喫
まるで絵本の中から飛び出してきたような木製のアスレチックが「森のとりで」。


複数のすべり台や階段、迷路のような構造がワクワク感を引き立ててくれます。
特に小学校低学年くらいの子には冒険感満載で、登ったり潜ったり、何周も遊んでいました。
遊具の一部は影になっているので、夏場でも少し涼しく感じられるのがうれしいポイント。
滑り台の数も豊富で、「今度はこっち!」と飽きずに遊び続けられますよ。
冒険心をくすぐる遊具が多いので、体を思いっきり動かしたい子にはぴったりの場所です。
④空のすべり台は滑るだけで笑顔
こどもの森にある「空のすべり台」は、長〜いローラー式のすべり台で、スリルと楽しさ満点!
地上から見るとかなり高く見えるのですが、ちゃんと階段や登り口が安全に作られているので安心です。
滑る途中のローラーが心地よく、子どもたちは滑るたびに「もう一回!」とリピートしていました。
休日は少し待ち時間が発生しますが、回転が速いのでストレスにはなりません。
大人が一緒に滑ることもできるので、親子での思い出づくりにも最高ですよ。
⑤水遊び・芝生エリアも見逃せない
遊具で遊ぶのもいいけれど、晴れた日はやっぱり水遊びもしたくなりますよね。
こどもの森には、夏場限定で浅い水場がオープンする場所もあり、ちょっとした水遊びが楽しめます。
水着や着替え、タオルを持っていくと、予想外の暑さにも対応できますよ。
さらに、広々とした芝生エリアも点在しているので、レジャーシートやテントを広げてのんびりタイムも◎。
子どもが遊んでいる間に、親は木陰で読書…なんて優雅な時間も過ごせちゃいます。
自然と遊具、両方の良さを味わえるのが、こどもの森の魅力なんです。
混雑を避けて子連れで楽しむ5つの工夫
混雑を避けて子連れで楽しむための5つの工夫を紹介します。
では、ひとつずつ見ていきましょう〜!



では、ひとつずつ見ていきましょう〜!
①目的エリアを決めて移動を効率化
昭和記念公園は本当に広いので、「全部まわろう」とするととにかく移動が大変。
特に子連れだと、途中で「疲れた〜」「抱っこ〜」のオンパレードになりますよね。
そこでおすすめなのが、あらかじめ「今日はこどもの森だけ」「午後から行くから半分だけ」など目的地を1~2カ所に絞ること。
エリアを決めておくと、移動の手間がぐっと減って、子どもも親も楽になります。
「欲張らない」ことが、結果的に満足度を上げるコツですよ。
②お弁当・ピクニックで時間を有効活用
ランチタイムは売店やレストランが混雑することが多く、特に連休中は席探しが一苦労。
そんな時は、お弁当を持参するのが断然おすすめです!
手作りのおにぎりやサンドイッチでも、外で食べるだけで子どもはテンションMAX。
しかも、公園内には木陰や芝生エリアがたくさんあるので、シートやテントを広げてピクニック気分で楽しめます。
お昼ご飯で時間を取られない分、遊ぶ時間をしっかり確保できるのがポイントですよ。
③朝イチor午後の逆張り戦略で快適に
混雑を避けるには、時間帯の選び方が超重要です。
おすすめは「朝イチで行く」か「あえて午後に行く」戦略。
朝イチは当然空いていて、遊具もスイスイ遊べますが、準備がバタバタするのが難点。
一方で午後出発の“逆張り”戦略も効果的で、13時以降になると帰り始める家族が増えて混雑が和らぐんです。
ただし、遊べる時間が短くなるので「エリアを絞ってサクッと遊ぶ」意識が大切になります。
どちらを選ぶにしても、「行く時間帯を決めて動く」だけで、だいぶストレスが減りますよ!
④写真映えスポットで家族の思い出づくり
昭和記念公園はとにかく写真映えするスポットがいっぱい。


季節の花畑はもちろん、虹のハンモックやふわふわドームなどの遊具もカラフルでフォトジェニック!
「ここで遊んだね~」と思い出に残るような写真が、簡単に撮れちゃいます。
おすすめは、ショルダーストラップ付きのスマホケースや小型カメラ。
両手が空くので子どもと遊びながらでもサッと撮影できて便利ですよ!
記念に残る家族写真をたくさん撮って、あとで見返すのも楽しみになりますね♪
昭和記念公園をもっと楽しむための裏ワザ&準備リスト
昭和記念公園をもっと楽しむための裏ワザ&準備リストを紹介します。
最後のひと工夫でお出かけがもっと楽しくなりますよ〜!
①駐車場予約サービスを活用する
昭和記念公園の公式駐車場は便利ですが、週末や連休はすぐ満車になることも。
そんなときの救世主が、「akippa」や「タイムズのB」などの駐車場予約サービス。
あらかじめ駐車スペースを予約しておけば、「着いたけど停められない…」という悲劇を避けられます。
公式より少し歩く場所もありますが、その分混雑を回避できるのでストレスフリー。
「絶対に時間通りに入りたい日」は、予約サービスを活用して安心感を得ましょう!
②アクセス・天気・持ち物を事前チェック
当たり前のようで意外と忘れがちなのが「天気」と「持ち物チェック」。
昭和記念公園はほぼ屋外なので、風が強い日や暑さ・寒さが厳しい日は、それなりの装備が必要です。
帽子、レジャーシート、日焼け止め、タオル、水筒は基本セット!
さらに春〜夏なら虫よけスプレー、秋〜冬ならブランケットやカイロもおすすめ。
スマホで見られる天気予報アプリを使って、前日夜にしっかりチェックしておくと安心ですよ。
③帰りの渋滞を避ける時間帯とは?
せっかく楽しく遊んでも、帰りに渋滞に巻き込まれると一気に疲れが倍増しますよね…。
昭和記念公園は人気スポットなので、夕方16時〜18時台は特に車の出入りが集中します。
これを避けるには「15時すぎに早めに切り上げる」か「18時以降までゆっくり過ごす」戦略が効果的。
(※閉園時間は季節により異なるので公式サイトを確認してください。)
子どもがお昼寝するタイミングや体力の残り具合を見て、早めの行動を意識するといいですよ!
渋滞回避は、大人の体力温存にもつながります(笑)
④季節ごとのおすすめイベント情報
昭和記念公園では、季節ごとに魅力的なイベントが開催されています。
春:チューリップフェスタ、ネモフィラ畑
夏:夜のライトアップ、噴水広場での水遊び
秋:コスモス祭り、紅葉ライトアップ
冬:イルミネーション、みんなの原っぱでそり遊び
事前に公式サイトをチェックして、時期にあわせたイベントを狙うのもおすすめ!
特にお花系のイベントは、フォトジェニックで記念写真にもピッタリですよ♪
⑤立川駅周辺での食事・買い物スポット
帰りにちょっと立ち寄れるスポットとして人気なのが、立川駅周辺。
駅ビル「グランデュオ立川」や「ルミネ立川」にはレストラン、カフェ、キッズスペースなどが充実しています。
また、IKEAやららぽーと立川立飛も近くにあるので、お買い物や夕食にも便利!
「もうちょっとだけ遊びたい」「お土産を買いたい」というときに立川駅周辺は重宝しますよ。
昭和記念公園とセットで楽しめる“アフター公園”プランとしておすすめです!
「虹のハンモック」や「ふわふわドーム」は特に子どもがはしゃぐ様子を撮るのにぴったりです。
カメラやスマホを忘れずに持って行きましょう!
まとめ|昭和記念公園は子連れに優しい駐車場選びがカギ
子連れにおすすめの駐車場ポイント | リンクで詳しく読む |
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砂川口が子連れに最適な理由 | 詳しく見る |
他の駐車場と比べたアクセスの違い | 詳しく見る |
混雑状況から見るおすすめタイミング | 詳しく見る |
公式サイトのリアルタイム混雑情報を活用 | 詳しく見る |
昭和記念公園は、自然の中で思いっきり遊べる、子ども連れにとって最高のレジャースポット。
とはいえ、広大な敷地だからこそ、「どこに停めるか」「どう移動するか」で快適度が大きく変わります。
この記事では、特に子連れファミリーに優しい“砂川口駐車場”を中心に、移動手段・遊び方・混雑回避のコツまでしっかり紹介しました。
少しの事前準備があれば、当日はバタバタせず、家族全員でゆったり楽しめるはずです。
まずは、出発前に公式サイトで駐車場の混雑状況をチェックして、安全&スムーズな一日をスタートしましょう。
さらに、詳しい施設案内や営業日、イベント情報については国営昭和記念公園 公式ホームページもあわせてご確認くださいね。



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近くには立川駅もあるのでお買い物なども楽しめます。
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