埼スタの見学ツアー参加レポと最寄り駅の浦和美園駅のアクセスについて

浦和レッズの本拠地であり、サッカー日本代表戦も数多く行われてきた埼玉スタジアム2020。今回は夫と未就学児の2人と一緒に見学ツアーに参加してきました。普段は入ることができない選手たちのロッカールームや、フィールドへと続く階段などを実際に歩くことができ、サッカー好きなら楽しめる内容でした。今回はそんな埼玉スタジアム2020見学ツアーのレポとなります。

目次

埼玉スタジアム2020見学ツアーとは?

埼スタをホームスタジアムとする浦和レッズの選手たちや歴代の日本代表選手たちが使用したロッカールーム、ピッチサイドなどをツアーアテンダントの方が案内してくれます。普段は入ることのできないところを見学できて大興奮間違いなしです。

開催日は?

原則毎月1回、最終日曜日に開催しているそうです。

事前予約制で、1名から参加可能。

ツアーの内容や開催日についてはニュース一覧|埼玉スタジアム2002で確認することができます。

団体での参加も可能なようで、実施日や開始時間は応相談とのことです。

料金は?

大人(中学生以上):800円

小学生:400円

未就学児:無料

未就学児が無料なのは嬉しいですね。

ちなみに、埼玉県民の方で子育て中の方であれば「パパ・ママ応援ショップ優待カード」を見せることで一人50円割引されます。

所要時間は?

おおむね1時間程度です。

スタジアム内をあるきまわりますので、スニーカーなど歩きやすい靴で参加するのをお勧めします。

実際に見学ツアーに参加してきたレポ

2024年10月27日(日)に開催されていた浦和美園まつりに参加してきました。同時に緑区区民祭り?なるものが埼スタ付近で開催されており、出店などもたくさん出店していてかなりにぎわっていました。

そこで夫が「埼玉スタジアム2020見学ツアー」の受付をしているのを発見!

「楽しそう…どうしても参加したい…!!」

という夫たっての希望で参加してきました。ちなみに参加を決めた時点で私は全然乗り気じゃなかったです。でも参加してみてわかりました。少しでもサッカーに興味がある(サッカー日本代表戦を見たことある)人なら大興奮間違いなしのツアーです!

受付を済ませVIPエントランスへ

受付を済ませお金を払うとツアー参加者用のマグネットがもらえます。このマグネットを見えるところにつけていざ出発!参加者は大人・こども合わせて大体30人くらいだったかと思います。アテンダーは親しみやすい女性の方で、その方の説明を聞きながらみんなで歩きます。

各国の要人や皇族の方が使うというVIP用のエントランスへ。エントランス前の道が広いのはリムジンが乗り付けられるようになんだとか。歴代にサッカー日本代表のユニフォームが飾ってありました。

埼スタVIPエントランス
埼スタVIPエントランス
埼スタVIPエントランス
埼スタVIPエントランス

選手用入口から選手用ラウンジへ

VIP専用エントランスから外へ出て、今度は選手用入口から再び埼スタ内へ。壁面には歴代浦和レッズのメンバーの写真がプリントされています。通路を通ってまず到着するのは選手ラウンジです。試合休憩の合間に選手たちはこのラウンジで軽食を取ったりするそうです。ちなみにこのラウンジの隣にもまったく同じつくりのラウンジがあり、対戦相手が使うとのことでした。

埼スタ選手ラウンジ
埼スタ選手ラウンジ

選手用控室

お次は選手用控室。もうここで私の興奮はマックスに。浦和レッズの選手はもちろんのこと、日本代表の選手達がこの場にいたんだよ…??床の色は闘争心を掻き立てる赤色です。

埼スタ選手ロッカールーム
埼スタ選手ロッカールーム

ここでアテンダーの方からクイズがありました。「対戦相手のロッカールームの床の色は何色?」

答えは赤色。埼スタのコンセプトは「フェアプレー」なので、ホームの選手たちが使うロッカーとつくりは同じなんだそうです。ちなみに、中にはホーム側が有利なつくりのスタジアムもあるそうです。

今回は見学用に浦和レッズのユニフォームや日本代表のユニフォームが飾ってありました。

日本代表ユニフォーム
日本代表ユニフォーム
浦和レッズユニフォーム
浦和レッズユニフォーム

ウォーミングアップ室を通ってフラッシュインタビューソーンへ

ウォーミングアップ室に一番乗りした私たち。姉妹二人は一目散に駆け出していきました。

ウォーミングアップゾーン
ウォーミングアップゾーン

そして次はフラッシュインタビューゾーンへ。両チームの選手たちが初めて顔を合わせる場所だそうです。

フラッシュインタビューゾーン
フラッシュインタビューゾーン
フラッシュインタビューゾーン
フラッシュインタビューゾーン

ここには岡田武史監督のサインやジーコ柱、ピッチへと続くトルシエ階段を見ることができます。

岡田武史監督のサイン
岡田武史監督のサイン

ジーコ柱:ジーコ監督以降の埼スタで試合をした歴代の男子サッカー日本代表監督のサインが直接柱に書かれています。ジーコ監督時代、W杯予選は負けなしだったことから「勝ち柱」とも呼ばれる縁起のいい柱です。

トルシエ階段:ピッチへ続くこの階段は建設当初、今の半分の幅を予定していました。じかし当時の日本代表、フィリップ・トルシエ監督のアドバイスを受けて現在の幅に広げたことから「トルシエ階段」と呼ばれています。

トルシエ階段
トルシエ階段

このトルシエ階段。よくテレビ中継でも見ますよね。最初は階段の幅がこの半分の予定だったなんて知りませんでした。階段の幅が半分だったらずいぶん雰囲気がかわりますよね。トルシエ監督グッジョブです。

試合で選手がけがをして担架などで運ぶ際などに、階段の幅が狭いとよくないという配慮からのアドバイスだったそうです。

今回の見学ツアーではこのトルシエ階段を上ってピッチサイドまで行きました。日本代表の入場曲か浦和レッズの入場曲か、どちらの曲を流しながら階段を上るかを多数で決めました。私たち夫婦は日本代表曲がよかったんですが、多数決の結果は浦和レッズの入場曲に決まりました。やっぱり浦和レッズのファンの方が多かったのかもしれません。

ピッチサイドへ

トルシエ階段を上ってピッチサイドへ。選手たちはこんな景色を見てるんだ…!と月並みですが感動してしまいました。今回はピッチには出ることはできませんでしたが、ピッチに入ることができる時もあるようです。

ピッチサイド
ピッチサイド

まとめ

埼スタの見学ツアーは、普段一般人が立ち入ることができない選手たちのロッカールームやピッチサイドに入ることができ、少しでもサッカーに興味があるなら楽しめる有意義なツアーです。アテンダーさんの解説もわかりやすく軽妙で親しみやすかったです。

ちなみに2歳5歳の姉妹はサッカーに興味がないので退屈だったようでした。特に2歳の次女は疲れてしまい、途中から「抱っこ!!!」となってしまい、夫がずっと抱っこしてのツアー参加となりました。階段の上り下りもかなりあるので、ベビーカーで参加するのは厳しい感じでした。未就学児の子と参加する際は念のために抱っこ日もがあったほうが安心かもしれません。そして絶対スニーカーのような歩きやすい靴を履いていってください。約1時間立ちっぱなし、歩きっぱなしなので。

埼玉スタジアムの最寄り駅とアクセス

浦和美園駅とは

埼玉スタジアムの最寄り駅は埼玉高速鉄道線(埼玉スタジアム線)の浦和美園駅です。埼玉高速鉄道線の始発駅であり、東京メトロ南北線とも接続しています。

改札口やコンコースも広く、エレベーターやエスカレーターなどバリアフリー設備が充実しています。

歩いて5分ほどのところにイオンモールもあるので、試合前に食事や買い物を楽しむこともできます。

埼スタへのアクセス方法

1.浦和美園駅から徒歩

最寄り駅である浦和美園駅から埼玉スタジアム2020までは約1.2キロ、徒歩約15分の距離です。試合やイベント時には駅からスタジアムまでの道が案内されており、多くの観客が利用するためわかりやすい道のりとなっています。

2.バスの利用

試合やイベント時には浦和美園駅からシャトルバスが運行されることもあります。シャトルバスの運行情報はイベントにより異なるため、公式サイトや交通機関の情報を事前に確認してくださいね。

3.車でのアクセス

埼玉スタジアムには駐車場がありますが、試合はイベントの際は大変混雑するため、できるだけ公共交通機関の利用が推奨されています。

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この記事を書いた人

楽天経済圏で生きる都内で働く2歳差姉妹のママ。
マンションから戸建てへの住み替えをきっかけに資産運用やお得情報に目覚める。
積み立てNISA、iDeCo、個別株などで資産運用中。

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