【宿泊レポ】リゾナーレ那須は最悪って本当?実際に泊まって分かったリアルな感想と熱海との比較

【宿泊レポ】リゾナーレ那須は最悪って本当?実際に泊まって分かったリアルな感想と熱海との比較
目次

リゾナーレ那須が「最悪」と言われる理由を実体験から解説

リゾナーレ那須が「最悪」と言われる理由を実体験から解説します。

それでは、リゾナーレ那須が“最悪”とまで言われてしまう理由を、実際に宿泊した体験をもとにリアルにお伝えしますね。

①口コミで「最悪」と言われる主なポイント

まず、ネット上の口コミを見ていると、「スタッフ対応がイマイチ」「食事が期待外れ」「アクティビティが少ない」といった声が目立ちます。

星野リゾートというブランドへの期待が高い分、少しでも期待とズレる部分があると“最悪”という強い表現で口コミされてしまうんですよね。

特に星野リゾートの他施設(界・リゾナーレ熱海など)と比較して宿泊した人ほど、細かい部分に敏感になりがちです。

「星野リゾートなら、もっと完璧な接客をしてくれると思った」「バイキングなのにライブキッチンがないのは残念」など、期待値の高さがマイナス評価につながっています。

ただし、これらの意見は全員が感じるものではなく、むしろ「自然を楽しめる」「静かで癒される」というポジティブな声も多いです。つまり、“合う人・合わない人”がはっきり分かれる施設なんですよね。

②実際に泊まって感じたギャップ

私が実際に宿泊したときも、正直「うーん」と思う部分はありました。スタッフさんの対応が人によってけっこう差があったんです。

もちろん笑顔で親切な方もいましたが、少し不慣れな印象のスタッフさんもいて、チェックインの説明などで「あれ?」と思う瞬間もありました。

星野リゾートといえば、教育が行き届いた“完璧な接客”のイメージがあるだけに、少しギャップを感じるのも無理はありません。

だからこそ、リゾナーレ那須を選ぶときは「高級リゾート」というより「自然体で過ごす高原の宿」と思って行くと、満足度がグッと上がるかもしれません。

③高級リゾートとしての期待値とのズレ

リゾナーレ那須が「最悪」と感じる人の多くは、価格と体験のバランスにギャップを感じているように思います。

1泊あたりの料金は決して安くなく、星野リゾートの中でも中〜上価格帯。でも、その価格を「サービス」や「特別感」で埋め合わせてくれるかというと、少し物足りなさを感じる人もいるでしょう。

たとえば、リゾナーレ熱海ではその場で焼いてくれるフレンチトーストやライブキッチンがあるんですが、那須ではそういった演出がなく、淡々とした印象でした。

もちろん味は美味しいし、素材へのこだわりは感じるんですが、「星野ブランドのワクワク感」を求めると、やや静かすぎる気がしました。

でも、その静けさこそ“那須らしさ”でもあります。自然と一体になって過ごす時間を大切にしたい人には、むしろピッタリなんです。

リゾナーレ那須
リゾナーレ那須

④子連れ・カップルでの印象の違い

そしてもうひとつ、「最悪」と感じるかどうかは“誰と行くか”でも大きく変わります。

リゾナーレ那須は全体的に子連れファミリーが多く、レストランやアクティビティも子ども中心の雰囲気です。

朝に実施される森のお散歩体験も、ほとんどが子ども連れ。だから、大人だけで静かに過ごしたいカップルには少し落ち着かないかもしれません。

一方で、子連れで行くなら最高です。1棟ごとの客室なので、多少子どもが騒いでも迷惑をかけずに過ごせます。

つまり、ターゲットが“曖昧”なんですよね。子どもも大人も楽しめるけど、どちらかに特化していない。そのため、感じ方に差が出やすい施設だと言えます。

リゾナーレ那須に泊まって分かった良かった点5つ

リゾナーレ那須に泊まって分かった良かった点5つを紹介します。

悪い口コミが目立つリゾナーレ那須ですが、実際に泊まってみると「ここ、めっちゃいいじゃん!」と思う瞬間がたくさんありました。体験して初めて分かる、良かったポイントを紹介しますね。

①1棟ごとの客室でプライベート感抜群

リゾナーレ那須の最大の魅力は、なんといっても1棟ごとのヴィラタイプの客室です。隣の部屋と壁がつながっていないので、他の宿泊客の物音がまったく気になりません。

小さな子どもがいる家庭なら、「夜に子どもが騒いだらどうしよう」という心配をせずに過ごせるのが本当にありがたいポイントです。

客室の中も木の香りが漂い、まるで森の中に住んでいるような心地よさ。デザイン性も高く、どこを切り取っても“映える空間”でした。

部屋ごとに外のデッキスペースもあり、コーヒー片手に那須の風を感じながらゆっくり過ごす時間は最高の贅沢。日常の喧騒を完全に忘れられる感覚がありました。

プライベートな空間で、家族みんながリラックスできる。それがリゾナーレ那須の一番の魅力だと感じました。

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②木のぬくもりを感じるデザインと自然の調和

館内全体が「自然と共にあるデザイン」で統一されているのも印象的でした。木材を多く使った建築や、やさしい照明、家具の配置すべてに心地よさを感じます。

大人がくつろげる落ち着いた雰囲気でありながら、子どもにもやさしい空間づくりがされていて、“星野リゾートらしい世界観”が随所にあります。

特に夜のライトアップは幻想的で、森の中に浮かぶような雰囲気。まるでジブリの世界に迷い込んだような感覚でした。

自然が好きな人、静かに過ごしたい人には間違いなく刺さると思います。

③子ども連れでも気兼ねなく過ごせる環境

ここは本当にポイント高いです!子ども連れで旅行すると、「静かにしなきゃ」「周りに迷惑かけないように」って気を使うことが多いですよね。

でもリゾナーレ那須は、宿泊者の多くがファミリー層なので、ちょっと子どもが騒いでも全然大丈夫。スタッフさんも温かく対応してくれて、「子ども歓迎」の空気が漂ってます。

キッズスペースもあり、自然の中で思いっきり遊べる環境が整っています。那須の空気を吸いながら、子どもが元気に走り回る姿を見るのは、親としても最高の癒しです。

リゾナーレ那須 キッズスペース
リゾナーレ那須 キッズスペース

「子どもが小さいうちは旅行なんて無理」と思っているパパママにこそ、リゾナーレ那須はおすすめです。

④食事のクオリティや雰囲気の良さ

食事はビュッフェ形式でしたが、どの料理も素材の味を大切にしていて、シンプルに美味しい!特に那須の野菜が新鮮で、サラダバーは思わずおかわりしました。

リゾナーレ熱海のようなライブキッチン演出はありませんでしたが、味の完成度は十分。全体的にヘルシーで上品な味付けでした。

高級感を求めるより、“素朴で美味しい食事を家族で楽しむ”というスタンスが好きな人にはすごく合うと思います。

⑤アクティビティや体験プログラムの工夫

リゾナーレ那須はアクティビティが少ないという口コミもありますが、実際には“内容が濃い”体験が揃っています。

たとえば朝の森さんぽ、野菜の収穫など、自然を感じるアクティビティが多く、子どもだけでなく大人も楽しめます。

都会では味わえない“静かな朝”を、鳥の声と木漏れ日と一緒に過ごす時間は、言葉では表せない心地よさがあります。

体を動かすアクティビティ自体の数は多くないですが、どれもスタッフの説明や案内が丁寧で、体験の質が高いと感じました。

リゾナーレ那須の残念だった点3つ

リゾナーレ那須の残念だった点3つを紹介します。

「最悪」とまでは言わないけれど、「もう少しここが良ければな」と思ったポイントもありました。実際に体験して感じた、リアルな“惜しい部分”を紹介します。

①スタッフ対応のバラつきが気になる

正直に言うと、スタッフの対応にはかなり差がありました。これは「星野リゾートブランド」としては意外に感じた部分です。

フロントやレストランでは、明るく丁寧に対応してくれる方も多かった一方で、少し不愛想なスタッフも見受けられました。チェックイン時に説明が曖昧だったり、「あれ?」と思う瞬間がいくつかありました。

星野リゾート界(かい)などと比べると、接客レベルの一貫性はやや弱めに感じました。

ただ、嫌な態度を取られたわけではなく、全体的には「一生懸命さ」が伝わる対応でした。星野リゾートらしい“プロ感”を期待しすぎると違和感を覚えるけれど、温かい気持ちで接すれば十分満足できるレベルだと思います。

要するに、接客の“統一感”が今後の課題かもしれません。

②食事のライブ感が少なく少し物足りない

食事に関しても、美味しいことは間違いないのですが、ライブキッチンや演出のワクワク感が少なかったです。

たとえばリゾナーレ熱海だと、その場で焼いてくれるフレンチトーストや目の前で調理してくれるライブ感があり、「見て楽しい」「香りで食欲をそそる」体験ができるんですよね。

一方、那須は静かで落ち着いたビュッフェスタイル。良く言えば“静謐な空間”ですが、家族連れだとちょっと寂しいかもしれません。

ただ、料理自体はどれもクオリティが高く、味に関しての不満はなし。見せ方・魅せ方の部分で少し物足りなさを感じただけです。

次回以降、もう少し“体験型”の演出が加われば、間違いなく満足度が上がると思います。

③アクティビティの数がやや少ない印象

リゾナーレ那須は自然を楽しむ宿なので、派手なアクティビティは少なめ。これが「暇だった」「最悪」と感じる人の理由かもしれません。

実際、アクティビティ一覧を見てみると、森のさんぽやクラフト体験など、落ち着いた内容が中心。子どもが思いっきり体を動かせるような“アスレチック”系は少ない印象です。

ただし、その分ひとつひとつのプログラムが丁寧で、スタッフがしっかり関わってくれるのは好印象でした。

1日中ホテル内で過ごす、というよりは「午前に少し遊んで、午後は那須観光へ行く」くらいの計画がちょうど良いバランスです。

つまり、“滞在型”より“那須観光の拠点として泊まるホテル”と考えるとちょうどいい満足度になります。

リゾナーレ那須は誰におすすめ?向いていない人も正直に紹介

リゾナーレ那須は誰におすすめ?向いていない人も正直に紹介します。

リゾナーレ那須は「良い」「悪い」が分かれるホテルです。実際に宿泊して感じた、“どんな人に合う・合わないか”を率直にお伝えしますね。

①小さな子ども連れの家族旅行には最適

結論から言うと、リゾナーレ那須はファミリー層におすすめです。

まず、1棟ごとのヴィラタイプで他の宿泊客と距離が取れるため、子どもが騒いでも気にならない。この安心感は他のホテルではなかなか味わえません。

館内にはキッズ向けスペースやアクティビティも多く、スタッフさんも子ども慣れしている印象。食事のときも、子ども用の椅子や取り皿がすぐに出てきて、細かな気配りを感じました。

さらに、自然体験が充実しているのも魅力。牧場体験や森さんぽなど、都会ではできない体験を親子で一緒に楽しめるんです。

「子どもが楽しめて、親も癒される」——そんな理想的な旅行を叶えてくれるのが、リゾナーレ那須の強みです。

②大人カップルや静かに過ごしたい人には不向き

一方で、カップルや夫婦2人旅で“静かな時間を過ごしたい”という人には、少し合わないかもしれません。

宿泊者の多くがファミリー層なので、朝食会場はにぎやか。子どもの笑い声が響く空間は温かい雰囲気ですが、「静寂」を求める人には気になるかもしれません。

また、アクティビティも子どもの参加者が多く、大人2人で過ごすには“間”を持て余す可能性もあります。

ただし、那須という土地柄、近くにおしゃれなカフェや美術館、ワイナリーも多いので、「那須観光+宿泊地として利用する」スタイルなら十分満足できます。

要は、「滞在型リゾート」ではなく「自然の中のファミリーホテル」。そこを理解して行けば、ギャップはほとんど感じないと思います。

③星野リゾートの他施設との比較で見える特徴

星野リゾートといえば、リゾナーレ熱海・界・OMOなど、施設ごとにコンセプトが全く違います。リゾナーレ那須はその中でも“ナチュラル志向”が強いタイプです。

リゾナーレ熱海が「海と非日常のリゾート」なら、那須は「森と日常の延長線」。派手さはないけれど、心が落ち着く時間を提供してくれます。

一方で、接客や演出の面では、リゾナーレ熱海の方がエンタメ性が高く、満足度も安定しています。特に“星野らしさ”を味わいたいなら、熱海の方が合う人も多いでしょう。

ただ、リゾナーレ那須の「ゆるさ」や「静けさ」は、他の星野施設にはない魅力。ブランドの中でも個性が際立つ存在だと感じました。

つまり、完璧な接客や豪華な設備を求める人は星野リゾート界へ、自然体でのんびり過ごしたい人はリゾナーレ那須へ。この棲み分けを意識すると、満足度は格段に上がります。

リゾナーレ那須とリゾナーレ熱海を比較してみた

リゾナーレ那須とリゾナーレ熱海を比較してみた内容を紹介します。

どちらも星野リゾートの人気施設ですが、実際に泊まってみると「リゾナーレ那須」と「リゾナーレ熱海」はまったく違うタイプのリゾートです。それぞれの特徴を、体験ベースで比較していきます。

①食事の満足度の違い

食事はどちらも美味しいですが、方向性が異なります。

リゾナーレ熱海はライブキッチンやコース仕立てなど、見て楽しめる演出が豊富。特に朝食のフレンチトーストは名物級です。

一方、リゾナーレ那須は地元の新鮮な野菜を使った料理が中心で、派手さはないけれど素朴で優しい味。自然と一体になったような“食の静けさ”を感じられます。

「特別感を味わいたい」なら熱海、「心を整えたい」なら那須。旅の目的によって、満足度の感じ方が変わると思います。

どちらの料理も子ども連れでも安心して楽しめますが、全体的に那須の方が小さな子ども向けに柔らかく作られている印象です。

②アクティビティの豊富さ

アクティビティに関しては、リゾナーレ熱海の方が圧倒的に種類が多く、バリエーション豊かです。

室内でも楽しめるプログラムが充実しており、天候に左右されないのが大きな強みです。特にクラフト体験やキッズ向けイベントなどは、常に満席になる人気ぶり。

一方で、リゾナーレ那須は自然を活かした体験が中心。朝の森さんぽや野菜の収穫体験など、体験の数は少ないものの「深さ」があります。

どちらを選ぶかは旅のスタイル次第。にぎやかに動きたいなら熱海、のんびり自然に癒されたいなら那須がおすすめです。

私は実際にどちらも体験しましたが、家族連れなら那須の“ゆるいペース”が心地よく感じました。逆に、体を動かすのが大好きな子供と非日常を味わいたいなら熱海の方がテンションが上がると思います。

③どちらがおすすめか結論

比較してみて感じたのは、「リゾナーレ那須と熱海は、同じブランドでも目指す方向がまったく違う」ということです。

目的おすすめ施設
家族で自然を満喫したいリゾナーレ那須
子どもとアクティビティを楽しみたいリゾナーレ熱海
子どもの自然体験を重視したいリゾナーレ那須
華やかな雰囲気を楽しみたいリゾナーレ熱海

つまり、どちらも“最悪”ではありません。求める体験が違うだけなんです。

自然に包まれて癒されたいならリゾナーレ那須。ホテルステイ自体をエンタメとして楽しみたいならリゾナーレ熱海。どちらも行く価値があります。

せっかく泊まるなら、同じ料金でもっと満足できるプランを選びたいですよね。

まとめ|リゾナーレ那須は、最悪どころか“合う人には最高”

章の内容詳細リンク
リゾナーレ那須が「最悪」と言われる理由口コミで「最悪」と言われる主なポイント
リゾナーレ那須の良かった点1棟ごとの客室でプライベート感抜群
残念だった点スタッフ対応のバラつき
おすすめ・不向きな人小さな子ども連れの家族旅行には最適
熱海との比較・予約リンクリゾナーレ那須とリゾナーレ熱海を比較してみた

「リゾナーレ那須 最悪」と検索してたどり着いた方へ。

実際に泊まってみて思うのは、“最悪”という言葉が独り歩きしているということ。期待値が高すぎるとギャップを感じる部分はあるものの、静かで自然に包まれた環境は本当に心地いいです。

都会の喧騒から離れ、木々の香りに癒される時間は、リゾートというより“もう一つの我が家”のよう。豪華さではなく、「落ち着き」を求める人にとっては理想的な場所でした。

もちろん、派手さを求めるならほかのホテルのほうが満足度は高いかもしれません。でも、“家族と静かに過ごす幸せ”を感じたいなら、那須がぴったりです。

つまり、「リゾナーレ那須は最悪」ではなく、「人によって評価が分かれるホテル」。それだけ、個性と世界観がはっきりしているんです。

実際に宿泊した私としては、「また行きたい」と素直に思えるほど、リラックスできる滞在でした。

もしこの記事を読んで、「自分には合いそう」と思ったなら、迷わずチェックしてみてください。
今なら楽天トラベルでキャンペーン中のプランも多く、予約タイミングによってはかなりお得に泊まれます。

「自然に癒されたい」「子どもと一緒にのびのび過ごしたい」——そんな方に、リゾナーレ那須はきっとぴったりです。

【参考】
星野リゾート公式サイト|Resorts & Hotels 一覧
楽天トラベル公式サイト

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この記事を書いた人

楽天経済圏で生きる都内で働く2歳差姉妹のママ。
マンションから戸建てへの住み替えをきっかけに資産運用やお得情報に目覚める。
積み立てNISA、iDeCo、個別株などで資産運用中。

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